木を伐る前に

箱根の森

2020年09月09日 12:55

研修の森の間伐が始まりました。

でも、すぐに木を伐りましょう!というわけにはいきません。

木を伐る前にはやることがたくさんあります。

間伐エリアの面積を計測して(測量)、どんな木が何本くらいあるのかを調べて(施行診断)、何本の木を伐るのかを決めて(間伐シミュレーション)、どの木を伐るのかを決めます(選木)。

それから、安全な作業の邪魔になるササや倒木を片付けたりも(林床整理)。

その中から測量を紹介しますね。
この日はやり方を覚えてもらうための勉強もかねて実施しました。




斜面に三脚を立てるのはなかなかたいへんです。




計測の時は、手間の的に向かってレーザーを発射します。

一周回ってすべての計測が終わったら、パソコンを使って面積を計算します。

その他の作業は別の機会に紹介しますね。

――
三島フォレストクラブ
Mishima Forest Club
https://mishima-life.jp/groupHP/mfc021214/index.html