森の調査・観察会指導員養成講座1日目
一昨日、NPO法人三島フォレストクラブ内で
「森の調査・観察会指導員養成講座」の第一回が行われました。
以前から主なフィールドである箱根西麓で
間伐などの森の整備をしており
それに伴う植生調査を行ってきましたが
この度、改めて会員の中で正しい調査の仕方を学び、
今後の森のあり方について検討しよういう事で開催されました。
講師は静岡環境アセスメントセンターの室伏幸一さん。
永く活動していても、学校などで専門的に学んだ事は無い会員がほとんどなので
とてもありがたい機会です。
調査地をどのように選ぶのか、
植生の階層とはどのようなものなのか、
などなど、まずは基礎的な部分から
とても丁寧に教えて下さいました。
調査をすると、それをまとめる表を作るのも重要です。
パソコンでデータの計算の仕方も教えていただきました。
あいにくのお天気で、午後に予定していたフィールドでの実習が
出来なかったのが残念ですがとても有意義な講座でした。
教えていただいた事を皆で共有し、今後の活動に活かしていきます!
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