箱根西麓森林塾 公開講座「緑の砂漠」を「緑のダム」へ

箱根の森

2017年09月18日 02:42

9月17日、三島市民文化会館 3F 大会議室にて
筑波大学教授の恩田裕一先生をお招きし、箱根西麓森林塾の公開講座が開催されました。
テーマは
「~強度間伐による森林の機能の回復を~
『緑の砂漠』を『緑のダム』に」。

前日は恩田先生を囲んで三島フォレストクラブの活動を紹介させていただきました。

森林の水循環について学ぶことができました。
長い年月をかけて調査したデータの結果などをお話下さり
50~60%の強度間伐が森林を一気に明るくし
下草を早く育て、雨水を浸透させるのだそうです。

質疑応答も活発に。
参加者は一般35名、フォレストクラブ会員33名、森林塾生10名
議員、箱根組合12名、合計 90名の参加でほぼ満席!

同じ雨量なら広葉樹林の方が表面流は小さいのだそうです。

針葉樹でも間伐等の管理をし、地面を裸地にしないのが大事です。

貴重なお話をありがとうございました!
これからの活動に活かしていきたいと思います。

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