2022年12月14日

パイロット養成中

NHKの朝ドラでもパイロットを目指して奮闘中ですが、
三島フォレストクラブでもパイロットを目指して頑張っている会員がいます。

ただし、こちらで目指しているのは旅客機のパイロットではなくて、
無人航空機”ドローン”のパイロットです。

というのも、森での活動とドローンは相性が良く、いろいろな用途に使えそうだからです。

高さのある木々に囲まれた森の中に入って、俯瞰的に観察するのは難しいですが、
ドローンを使えば上空から見ることができます。
これまでも間伐前後の様子などを上空から撮影してしてきましたが、
もっと活用するために、会員の有志がパイロットを目指すことになりました。

この日は小沢の里で講習会を開催して、基本的な操作を学びました。

パイロット養成中

講習会ではケヤキの梢端まで飛ばし、
ドローンの操作画面に表示される地面からの高さを読み取ることで樹高を測定しました。

樹高を測定する方法はいろいろありますが、どの方法も一長一短があり、
ドローンで測定する方法もその中に加えることができそうです。

それから、今回使用したのは撮影のためのドローンですが、
荷物を運ぶことができるドローンも市販されています。
森の地形は山あり谷ありで複雑なので、
間伐作業の時などに現場まで重量のある道具を運ぶのも大変です。
現在はほとんど人力でやっていますが、ドローンで運ぶことができれば
かなり楽になります。

他にもいろいろな目的で活用できそうです。
箱根西麓の森に舞いあがるように頑張りましょう!

――
三島フォレストクラブ
Mishima Forest Club
https://mishima-life.jp/groupHP/mfc021214/index.html



Posted by 箱根の森 at 20:24│Comments(1)
この記事へのコメント
ドローンの飛行中は空を見上げるので不思議とストレス解消しますよ。本当は画面で見て操作するようですけど!
うまくなるまではどうでもいい事だと考えておすすめします。
Posted by おっとり at 2022年12月14日 20:38
 
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    コメント(1)