受口と追口
箱根西麓森林塾の間伐入門講座は、第3回まで実施しました。
2回目の丸太切り技術に続き、3回目は「伐倒技術」を学びました。
木を伐倒するということは、横に置かれた丸太を切るのとは違って、
垂直に立っている木(立木)を切ります。
大きな違いは、伐った木は倒れるということですね。
倒れかけた木にぶつかったり、下敷きなると命にかかわりますので、
”安全”に倒す技術が求められます。
決めた方向にきちっと倒すことが安全のためには必須ですが、
その最初のステップは、受口を正確に作って、それに合わせた
追口を作ることです。
この日はかなり蒸し暑い日でしたが、受講生の皆さんは、
模擬立木を使って、受口・追口・伐倒までを繰り返し練習しました。
次回は実際の森に入り、伐倒の実践を学びます。
伐倒の実践では、他の技術も必要になりますし、
安全確認が重要性が増します。
学ぶことは多いですが、森の中は少し涼しいので、
暑さに負けずにがんばりましょう!
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三島フォレストクラブ
Mishima Forest Club
https://mishima-life.jp/groupHP/mfc021214/index.html
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