子供森林塾
7月14日は箱根西麓森林塾の子供編ということで
北上小学校5年生54名の自然教室を行いました。
まずは箱根西麓の森についての話。
間伐をしていない、放置林を見てみます。
木がたくさん生えていますが、地面を見ると草がほとんどありません。
ここは間伐をして1年目の場所。
画像だと、間伐していないところと変わらない様に見えますが
間伐をする前はもっと密に木が生えていて、暗かったと想像できます。
下草はやはりほとんどありません。
間伐して2年目の地面には、草や木の数も種類も多くなります。
人が同じ種類だけの木をたくさん植えた森は、
育ち具合によって木を伐ってやることが必要なんですね。
と、いうことで間伐体験!
ノコギリを初めて使うという生徒さんが多い様で、苦戦しました。
もちろん、フォレストクラブのふだんの間伐はチェーンソーです。
ノコギリで伐るのはよほど慣れていないと大人だって大変な作業ですが
班のみんなで交代しながら頑張って伐り倒すことができました!
伐ったあとは年輪を数えてみます。
地面から30cmと10mのところでは、年輪の数が全然違います。
成長するのにそれだけかかるという事なんですね!
お土産の木のスライス。
皮がキレイに向けて気持ちいい!!
外側は乾いているのに皮の内側はツルツルして、濡れているという事がわかりました!
短い時間でしたが、森や木に興味を持ってもらえたかな?
大人になったらチェーンソーで間伐体験、待ってるよ~~~!!
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