2020年12月02日

如意棒

協働の森の間伐作業を実施中です。

この辺りの森の木はかなり混み合っていますので、間伐する際はかかり木になることがほとんどです。
(かかり木は木が倒れずに別の木にかかって止まってしまう状態です。)

そんな時は、木を回すか、木にロープをかけて引っ張ります。

木にロープをかける場合は、できるだけ高い位置にかけた方が引っ張る力が小さくてすみます。

そこで登場するのが、ジャーン「如意棒」です。
如意棒の先にはロープをかける金具が付いていて伸ばすことができます。

如意棒

この便利な道具を使って、普通はこんなふうに2人で協力してやります。

でも、三島フォレストクラブの中には、如意棒がなくても一人で高い位置にロープをかける達人がいます。
木にかけたロープを両手で持って、離れた位置からロープにたるみを持たせて前に送り、少しづつ上に上げていきます。

如意棒

こんな高い位置まで上げるのはなかなかできません!

皆さんもぜひ挑戦してみてくださいね。

――
三島フォレストクラブ
Mishima Forest Club
https://mishima-life.jp/groupHP/mfc021214/index.html





Posted by 箱根の森 at 19:20│Comments(0)
 
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如意棒
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