2022年05月11日
森林現況調査
三島フォレストクラブでは、今年も間伐作業をやります。
間伐をするためには、その前にやることがたくさんあります。
森に行って適当に選んだ木を伐ればいいわけではありませんね。
そう、間伐前にやらなければいけないことは「森を現状を知る」ことです。
まずは間伐するエリアにどんな木が何本あるか調べることから始めましょう。
端からエリア内の全ての木を調べる方法もありますが、
今回の間伐エリアは約1haです、何日もかかりそうです。
もっといい方法はないでしょうか。
間伐エリア内の代表的な場所を選んで、その中の木を調べて、
面積の分だけ拡大するのはどうでしょう。
調査するのが10m×10mのプロットで、間伐するエリアが1haなら、
100倍すればいいわけです。
プロットが1カ所だと偏りがあるかもしれないので、今回は3カ所の
平均を使うことにしました。
3班に分かれて、10m×10mのプロットを作るところから始めました。

プロットの一辺10mの長さは、斜面の場合でも水平距離で測るので、
斜面が急だと大変です。
20度の斜面なら斜面の上と下で約3.6mの差になりますから。
エリアができたら次はいよいよ調査が始まります。
その様子は次回報告しますね。
――
三島フォレストクラブ
Mishima Forest Club
https://mishima-life.jp/groupHP/mfc021214/index.html
間伐をするためには、その前にやることがたくさんあります。
森に行って適当に選んだ木を伐ればいいわけではありませんね。
そう、間伐前にやらなければいけないことは「森を現状を知る」ことです。
まずは間伐するエリアにどんな木が何本あるか調べることから始めましょう。
端からエリア内の全ての木を調べる方法もありますが、
今回の間伐エリアは約1haです、何日もかかりそうです。
もっといい方法はないでしょうか。
間伐エリア内の代表的な場所を選んで、その中の木を調べて、
面積の分だけ拡大するのはどうでしょう。
調査するのが10m×10mのプロットで、間伐するエリアが1haなら、
100倍すればいいわけです。
プロットが1カ所だと偏りがあるかもしれないので、今回は3カ所の
平均を使うことにしました。
3班に分かれて、10m×10mのプロットを作るところから始めました。

プロットの一辺10mの長さは、斜面の場合でも水平距離で測るので、
斜面が急だと大変です。
20度の斜面なら斜面の上と下で約3.6mの差になりますから。
エリアができたら次はいよいよ調査が始まります。
その様子は次回報告しますね。
――
三島フォレストクラブ
Mishima Forest Club
https://mishima-life.jp/groupHP/mfc021214/index.html
Posted by 箱根の森 at 21:13│Comments(0)