2013年05月03日

森の調査・観察会指導員養成講座 第2回

4月28日、「森の調査・観察指導員養成講座」の第2回目を行いました。
第一回は座学のみでしたが、いよいよフィールドに出ます!
森の調査・観察会指導員養成講座 第2回

講師は前回に引き続き、静岡環境アセスメントセンターの室伏幸一さん。
森の調査は決められた区画内を定期的に観察していく事で
その変化がわかります。
ですから、まずやるのは「区画」づくり。
その区画を「コドラート」と言います。
森の調査・観察会指導員養成講座 第2回

ここでは13メートル四方のコドラートを作るのですが
山の中は平らじゃない所がほとんど!
これは地面の傾斜を測っているところ。
平らなところでは13メートルでも、こっちは13.7メートル、というように
斜度に応じて辺の長さは違ってきます。
森の調査・観察会指導員養成講座 第2回

コドラートをつくったら、その中の植生を調べます。
「植生」なんていうと難しいカンジですが要するに
生えてる木と草を調べるワケです。
さて、これは何をしているところでしょう?
森の調査・観察会指導員養成講座 第2回

ヒントはこれ!!

・・・全然ヒントになってないですね(笑)
筆者も初めて見ました。
これも、上の写真で持っているモノも
木の高さを測るモノです。
木のてっぺんを覗くと、木からの距離に応じて高さが測れるのです。
森の調査・観察会指導員養成講座 第2回

しかし、この日に活躍したのはコレ!
もっとも単純な道具です。
ニョキニョキ伸ばして・・・・
森の調査・観察会指導員養成講座 第2回

目盛りを読むだけ!!
あまり高い木はてっぺんまで届かないのですが
このコドラート内ではほとんど大丈夫でした。
森の調査・観察会指導員養成講座 第2回

次は「キョウコウチョッケイ」を測ります。
「胸の高さの直径」ですね。
大きなノギスで地面から120センチのところを測ります。
森の調査・観察会指導員養成講座 第2回

木を測ったら、120センチ以下の植物を全部書き出します。
そんなに色々無さそうに見えるかもしれませんが・・・・
これが結構あるのですよ。
ちょっと宝探しみたいで面白い作業なんです。
森の調査・観察会指導員養成講座 第2回

とはいえ、植物の種類はたくさんあり、名前がわからないものが多いうえ、
花もない小さなものは更に判別が難しい。
そんな時は「先生~~~!これなんですか!?」
室伏さん、這いつくばるように植物に近づいて見てくれています。
森の調査・観察会指導員養成講座 第2回

何十種類もあった中で、一つだけ紹介。
街中でもよく見かける「ヤブガラシ」かと思ったら
「アマチャヅル」でした。
森の調査・観察会指導員養成講座 第2回

アマチャヅルってお茶がありますね。
高麗人参よりも多くサポニンを含む健康に良いお茶なのだとか。
でも、ここの土地は箱根山組合の私有地です!
植物の採取は禁止ですよ!
ま、アマチャヅルはそんなにたくさん生えてないですけどね。

この後は各植物がどの程度生えているか、という
「被度」などを調べました。

「講座」といっても森の中で教わりながら作業をする楽しい一日でした。
次は5月18日。
お天気になりますように!


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Posted by 箱根の森 at 10:47│Comments(0)森つくり委員会
 
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