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2014年09月07日

100年の森づくり講座

100年の森づくり講座、4日目。
昨日、9月6日の回は本当は5日目のはずだったのですが、
前回が天候不順で中止のため、内容も変更となりました。

B班は刈り払い機で作業道の草刈り。
夏の山は草ボーボー。
下の写真はビフォア。


刈り払い機とナタ鎌で黙々と草を刈る。
・・・のだけど、「これは切らずに残したい」という木もあったりするので注意せねば。


アフター。
キレイになりました。
動力があるとあっと言う間ですね。


さて、こちらはA班。
これまでにチェーンソーの仕組みやメンテナンス、丸太を切る練習などをしてきました。
この日はいよいよ立木を伐るのです!
ドキドキ・・・。
現役プロきこりの指導のもと、一人一本伐木に挑戦!!

伐木というのは一歩間違えば命に係わる作業ですから
教える方も習う方も真剣です。

幹の方を伐ったからといって、すんなり倒れるとは限らない。
混み合った森では、上の方では枝や葉が周りの木とからまってしまう事がほとんど。
そんな時のために、あらかじめロープをかけて引っ張ります。


しなる木の動きに合わせて、「よいしょー、よいしょー!!」


木が倒れた後は「枝払い」の練習。
文字通り、枝を払う(伐る)わけですが、この時も色々と注意事項があるのです。
枝の根元が残らないようにキレイに伐るためのコツや、
安全のためにどういう向きにチェーンソーを持つか・・など。

あとは木材として出すために適度な長さに伐ったり・・・

予定より時間を延長して、じっくりと学んでいただけたと思います。

今年の夏は週末の天気が悪い日が多く、
予定していた通りの内容では出来ませんでしたが
この続きは、是非フォレストクラブの活動日に!!
入会、体験いつでもお待ちしております。

興味のある方は「オーナーへのメッセージ」でご連絡下さい。

参加者、スタッフの皆様、お疲れ様でした!  


Posted by 箱根の森 at 09:52Comments(0)講習、講座

2014年08月20日

100年の森づくり講座

第4回「百年の森づくり講座」が開始されました。
全5日間の日程で7月26日は初日です。
市役所の駐車場で豊岡市長のあいさつで開講式を終え、
箱根西麓の創始の森に向かいました。
まず、農政課から三島の森林とその課題についての講義。
そして下の写真は初級者向けのAコース。
片平先生によるチェーンソーの構造や取扱いについての講義の様子。

こちらは中級者のBコース。
下草の刈払い練習。

チェーンソーを分解し、点検や手入れを行いました。

円滑に作業を進めたり、事故を防くために、欠かせない大事な行程です。

これは「森の健康診断」中。
間伐の必要性や適切な森林管理について学びました。

若い人から年配者まで定員いっぱいに参加して下さいました。
皆さんとても熱心で森への関心の高さが感じられました。
今後、三島フォレストクラブへ入会、息の長い活動を期待しています!  


Posted by 箱根の森 at 07:21Comments(0)講習、講座

2014年06月10日

チェーンソー講座

5月25日(日)、チェーンソー講座でした。

これは、静岡県緑化推進協会が行っている「緑の募金」活動の一環で
森づくりの支援事業として開催しました。
「森の健康を取り戻す間伐作業を市民の手で!」というキャッチコピーで
主にボランティアで森林保護の活動をする人に向けての研修です。

まずは、チェーンソー作業の基礎を学びます。
チェーンソーの仕組み、メンテナンスを教わります。
「こうなると、ブレーキがかかります」とかね。

間伐もやってみました。
倒す方向を決めて「受け口」を作り「追い切り」をします。

追い切りをした後にくさびを打ち込んで、徐々に木を傾けて倒します。
黄色く見えるのがくさび。
木を伐るにはチェーンソーだけではなく、くさびや
フェリングレバー、ロープなどなど
色々な道具を使います。
想像しているよりも難しい作業なのです。

丸太切りの練習。
間伐作業の前にこちらをやっています。
今回の参加者の皆さんはある程度チェーンソーを扱った経験がある人達がほとんどですが
初めてチェーンソーで木を切る時はけっこう緊張するんですよ!!

チェーンソーは太い木をあっと言う間に伐る事ができる便利な道具です。
その分、とても危険なもの。
正しい使い方で、しっかりとメンテナンスを行い
安全な作業を心がけましょう!

  


Posted by 箱根の森 at 07:45Comments(0)講習、講座